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帰省 [Life]

今年も年末年始を家族と過ごすために実家へ帰省した。
正確にはこれを書いている今はまだ帰省の途中なわけだけれど、もうすぐ実家に到着するので帰省したってことにしておく。

相変わらずお金が余っているわけではないので夜行バスを利用するのだが、最近は隣に座る人との相性?が良くない。
運が悪いということなのだけれど、加齢臭のするおっさんだったり口臭の激しいおっさんだったり。
友人と乗ればこんな目には合わずに済むのになぁと思ったりもするのだけれど、予定の合う人がいないのだから仕方がない。

今年を振り返ってみると、自分自身にとっても変化に富む一年だったなと思う。
大きくは研究室に配属が決定したことと、彼女との付き合い方かな。

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2年半にわたって在籍することになる研究室が決まった。これが9月のこと。
大学4年の後半からようやく研究と呼べるようなものが始まった。

卒論の進度がまだまだなのでそのせいかもしれないけれど。研究というのは思っていた以上にその準備に莫大な時間がかかる。
方向性の模索、先行研究の分析、テーマの決定、そして評価環境のセットアップ。
今までの実験ではそれらはすべてあらかじめ与えられていたから気づかなかったけれど、これがとても大切でしかし退屈な作業。
年始一発目の研究室の発表が当たっているし、モチベーションを何とかして維持しつつ、頑張る他はないなと。

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彼女のことについては、よく「付き合い始めてから3ヶ月、半年、1年が危ない」とかよくわからないジンクスがあるけれど、1年くらいのときにこれまでになかったような危機が訪れた。これも9月のこと。
これまでも事あるごとに話しあう機会を大切にしてきたつもりだったけど、話しあうこと自体について、またその内容について、お互いの中で蓄積されていた齟齬が自分が研究室に配属されて環境の変化に対応するのにいっぱいいっぱいだった時期に爆発してしまった。
いまではそれまでどころかそれまで以上に仲良しだけれど、彼女が卒論などで苦しんでいた時に力になってやれなかったのが不甲斐ない。反省しないと。。

ただ。二人の関係っていうのはそれぞれが精一杯の時に試されるんだな、っていうことを改めて思った。
これまで自分の事は自分ひとりで何とかしなくちゃって思ってたけど、すると自分のことで精一杯なのに人と関わってなんていられない、ってことになってしまう。
もっと周りの力になってくれる人たちに頼ってもいいのかもしれないと思った。ま、バランスの問題なんだけれど。

本当に別れるかもしれないっていう出来事があったおかげかわからないけど、その後はそれまでより自然体でいられるようになった気がする。
それまでがそうでなかったというわけではないけど、余分な力が抜けたというか。
普段は離れているので一緒にいる時間自体は短いけれど、ずっと一緒にいたいと思う相手だからこれはとても重要な変化だった。

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と、今年を振り返ってみたけど、大事なのはこれからの自分がどうあるか。
今自分がおかれている環境が自分がベストを尽くすべき場所なんだと思って頑張っていきたい。
まずは新年一発目の研究室ミーティングの発表からだな。

では、皆様も良いお年を。



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