記者発表 [大学]
っていうのに初めて立ち会った。
研究室でお世話になった研究員の方に、そんなにしょちゅうあることではなから、と誘っていただいたので、お邪魔してきた。
おそらく今晩中にはネットニュースにあがっていることでしょう。
新聞社の取材が多く入っていて、デモ自体が一瞬の出来事なので、記者さんたちはかなり苦労してシャッターを切っていた。
ハイスピードカメラでもないととらえられませんよ、あれは。
でもなんとかして記事に使える写真を撮ろうとする記者さんをみて、やっぱ大変そうな仕事だなぁと思った。
もう一つ思ったのは、研究の内容を目に見える形で発表することの難しさ。
プレゼンと資料を作って説明する、っていういつもの形式ではなくて、実際に現物で実演するというのはそれはそれは難しいこと。
一回一回の動きは一瞬でも、何時間も連続で動かせば不具合も出るし、消耗する部分もあったりする。
そういう不安要素の中でちゃんと実演を成功させるというのは簡単じゃないな、っていうのを思った。
今日も何度もエラーが起きていたし。
8割の成功率じゃまだひくい、って言ってた教授の言葉は正しいんだなぁと。
ある決まった安定した形式を用意しているからこそ、その場その場の事態に落ち着いて対処できるようになるんだなぁっていうことも思った。
そして最後にはやっぱりハードウェアはやばいなぁと。
そこに物があるから、自分にとっても、また他人にとってもわかりやすい。でも、不安定要素が付きまとう。
ソフトウェアの研究だったらPCがぶっ壊れない限りは大丈夫だし、デモについてもあらかじめ用意したものでもインパクトはさほど変わらないわけだから。
さて、自分はテスト勉強しなくちゃいけませんね。では。
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