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ubuntuのskypeでibusがつかえない問題[解決済] [Linux]

ubuntuを使い始めて結構経つけど、使い方は覚えていくものの、問題解決能力という意味ではなかなか成長しないね。

自分は英語版ubuntuに日本チームの提供しているリポジトリを登録し、ubuntu-desktop-jaっていうパッケージを入れて使っている。
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized

初めから日本語版を入れない理由はいくつかあるけど、ここでは割愛。

とまあ前置きはこの位にしておいて本題。
おそらく日本語版を使っている場合には、skypeで初めからibusが使えるのだろうと思うのだが(想像)、英語版を使っていると、skypeでibusが使えないという問題が起こる。日本語入力にはibusを使っているわけだから、ibusが使えないと日本語が入力できない。

skypeを起動するシェルスクリプトを書いて、xim=とかをexportすればいいみたいな書き込みを見つけてトライするも、日本語入力できなくて、しかもできたとしてもちとダサい。

そこで見つけたのがコレ。
http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=613

要するに、/etc/X11/xinit/xinput.d/defaultを以下の内容にすればOK

---ここから---
#
# This configuration provides default IM setting (user edittable)
# See im-switch(8) and /usr/share/doc/im-switch/README.Debian .

#
# Define IM for traditional X application with XIM
#
# XIM server name used for XMODIFIERS="@im=$XIM"
# XIM program /path/filename
# XIM program command line arguments
#
# These were traditional setting before uim and scim for CJK languages
# Language LC_CTYPE XIM server XMODIFIERS Start key
# Japanese ja_JP* kinput2 "@im=kinput2" Shift-Space
# Korean ko_KR* ami "@im=Ami" Shift-Space
# Chinese(T) zh_TW.Big5 xcin "@im=xcin-zh_TW.big5" Ctrl-Space
# Chinese(S) zh_CN.GB2312 xcin "@im=xcin-zh_CN.GB2312" Ctrl-Space
#
XIM=ibus
XIM_PROGRAM=/usr/bin/ibus-daemon
XIM_ARGS="--xim"
XIM_PROGRAM_XTRA=
# Set following variable to non-zero string if program set itself as deamon
XIM_PROGRAM_SETS_ITSELF_AS_DAEMON=
#
# Define GTK and QT IM module
# They may or may not be using xim as the IM.
#
GTK_IM_MODULE=ibus
QT_IM_MODULE=ibus

#
# Define lists of packages neded for above IM to function
#
DEPENDS="ibus, ibus-gtk, ibus-qt4"

#
# Define X start up hook script to update IM environment
#
---ここまで---

64bit, 32bitともにこれで解決。
こうやって直すスキルとかってどうやって手に入れるんでしょうかね。

素直に日本語版を使えっていうことでしょうかね。
同じような症状に悩まされている人の助けになれば幸い。

では。

梅雨 [Life]

結局6月は1エントリーだったな。
書きたいと思うような話題がない時にはそんなもん。

さてと、今回も徒然なるままに書き連ねようかなと。

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梅雨。
ジメジメしててもうすでに嫌になってる。
そんな時はドライ…と思うけど、僕の部屋の冷房、雨が降ってると効かないみたい。
室外機がダメっぽいんだけど、大家さんに直してもらおうかなぁ。
ただ、晴れてると普通に使えるから再現性がないのかも。だとしたらめんどい。。

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サークルのイベントで東武動物公園横の某私立大に行ってきました。
学内に博物館などあって驚いた。SLが保管されてて、あとは旋盤とかの工業機器がものすごい数保管されていた。
機械系ではないので、どうやって使うのかとかが全く分からなかったけど、あのコレクションだけでも相当すごいんじゃないでしょうか。

そのあとは飲み会で大学OBの人から私大の事情をいろいろと聞いて参考になった。
私大ってOBが大学経営に結構深く関わっているみたい。
実は国公立でも自分たちが知らないだけでそうだったりするんだろうか。。

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就活始めました。
ついに自分も就活生の仲間入りです。
まずは夏のインターンから、と思っているけど、あまり情報交換できる友人がいないのでそれが心配。
とりあえずは自前でサーバーを持っていて、クラウドサービスやらwebサービスを提供している企業へ行ってみるつもり。

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並列プログラミングに悪戦苦闘、だけど楽しい。
うちの研究室では今、3年生の演習で並列プログラミングをやっていて、その面倒をみている。
openmpとcudaによるプログラムの高速化を図っているわけだけど、特にcudaはハマる。
デバッグの手伝いとかするわけだけど、気づいたら自分の方が夢中になっていたりすることもあって、ハッとする。

とりあえずcudaを使う前には一度devicequeryなどして正しくcudaが使えることを確認しましょう。
ここでハマると切なくなれる。

さて、来週の水曜日が発表。3年生がんばってくれー。

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FF14ベンチマークを試す。

上でcudaを使ったと言ったけど、そのためにかなり高性能なgpuを買ってもらってたりする。
要求スペックが高すぎるという評判のFF14だけど、いかほどのものなのか試そうとそのベンチマークを試してみた。

PCのスペックは
CPU AMD PhenomII 6コア
GPU GeForce 470 *2 (SLI)

ということで動かしてみたものの、スコアはhigh(HD)で3800程度。
これはやや快適にプレイできる環境らしい。
470を1枚だと3000程度だったので、SLIによる効果はx1.3程ということになる。

何かいまいちだなーと。cudaとか使わずに性能目的だったら、もう1ランク良いgpuを1つどーんと積んだ方が性能でも電力でも良いということになるね。

それにしてもgpuをフル稼働させたときの排熱はハンパない。完全に暖房。

いろんなボードのスコアを見るとATIのハイエンドが有利のよう。
NVIDIAがんばれ。

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週末は6m&downコンテスト

全然準備できてない、やばい。って感じだけど、何とかなるっっしょーという感じで乗りきりたい考え。え、え。


今回はこんな感じで。では。

もう6月 [Life]

気がついたら6月。
早い早い。うかうかしてるとあっという間にM1終わってしまうわ。

注)ものすごいグダグダな日記

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ssh接続がタイムアウトするのを防ぐ [PC]

sshでリモートログインしながら作業していたら、ちょっと調べごとをしたくなって、調べている間に接続がタイムアウトしてしまう。。なんていうことはよくあること。

調べる→ログイン→調べる→ログイン→…なんていうのは非効率。

ということで、それを防ぐための方法。
簡単にいうと一定間隔ごとに無害なパケットを送ってタイムアウトするのを防ぐ、というもの。

これまではopenSSHにHeartbeatという機能を加えるパッチを当てることで実現していた。
けれども、そのパッチの開発が4.4で止まっている。(5.1まではどこかで見つけたような気もするのだけれど。)

開発が止まっているということは「もはやそのパッチが不必要になった」ということでは?と思い調べてみると、debian系のsshクライアントにはパッチが当たっていて、ServerAliveIntervalとServerAliveCountMAXというオプションがあることが判明。
自分はUbuntuを愛用しているので当然このオプションもある。

ssh -i 鍵 -o ServerAliveCountMAX=#1 -o ServerAliveInterval=#2 接続先

のようにして使う。(#1, #2には整数を入れる。Intervalの単位は秒。#1*#2秒の間接続がタイムアウトするのを防ぐことになる)

ただ、思ったように動かないという報告もあるようなので、使ってみて、ということになりそうではある。


パッチ当てなくてよかった、とは。今までせっせと当てていたのが残念だなぁ。。

ubuntu 10.04 keyboard remap [Linux]

ubuntuのキーマップ変更をしようと思ったのだけれど、これが意外に難しかったので、備忘のために。

ほとんどの変更は~/.Xmodmapに書けばできる。

準備:
xmodmap -pke
で現在のkeycodeの設定を調べる
xmodmap -pm
で現在のmodifier(shiftやaltなどの他のキーと組み合わせて使うキー)の設定を調べる

上の二つの出力結果とxevの結果からスクリプトを書いていく。

keycodeの書式は
keycode num = $1 $2 $3 $4
で、$1は何も押さないときの入力
$2はshiftと一緒に押されたときの入力
$3はMode_switchと一緒に押された時の入力
$4はMode_switchとさらにshiftと一緒にいれた場合の入力
となっている。
まぁMode_switchはめったに使わないわな。

キーシンボルの変更は
keysym Control_L = CapsLock
などとして行う

modifierのマッピングを変更するためには
remove control = Control_L
add control = Control_L
clear control
などが使える。

ここまでで大体のキーの設定は可能。
例えば、ctrlとcapslockの入れ替えは

remove control = Control_L
remove lock = CapsLock
keysym Control_L = CapsLock
keysym CapsLock = Control_L
add control = Control_L
add lock = CapsLock

とすればOK

ところがxmodmapだけでは変えられないマッピングがある。
それはxkbが有効になっているのが原因らしく、変えられないのは例えばshift+backspaceなど。

これがtilde(~)になっていたほうが便利なので変えたいのだけれど、それがうまくいかない。
その変更方法は、
/usr/share/X11/kbd/symbols/terminateを次のように書き換える。

partial default modifier_keys
xkb_symbols "ctrl_alt_bksp" {
key {
// type="CTRL+ALT",
// symbols[Group1] = [ NoSymbol, Terminate_Server ]
type="SHIFT",
symbols[Group1] = [ asciitilde, asciitilde ]
};

これをすると(おそらく)alt+ctrl+backspaceでのXの強制終了ができなくなると思うのだが、普通にデスクトップで使っていればXを強制終了することなんかはそうそうないので良いということにする。

調べるのが大変だったけどできてなにより。

修士1年な生活 [大学]

大学院生活が始まって早くも1ヶ月半が経った。
せっかくなのでこの位の時期にいったん振り返っておこうと思う。

今の生活は3つのパートからできている。それは研究室とバイトとサークル。
基本的な生活としてはバイトがない日は日付が変わるくらいまで研究室にこもる。50%くらいの確率で帰り損なって(竜岡門以外の門がしまることによって帰る気を失って)泊まる。
バイトのある日は夕方6時位に研究室を抜けてバイトにいく。そういう日は大体22時半くらいに家に帰る。

週に一日くらいはサークルがある。仮にも代表なのでいろいろ考えることがあったりする。

そして
1ヶ月か2ヶ月に一回の待ち遠しいイベント。
「会う度に次はもっと成長した姿で」
これを合言葉にお互いに大切な時間を過ごしていければいいなあ。

というのが今の生活。

今は自分が時間の使い方を自由にできるので、やりたいことをできるだけ全部やりたい。いや、やることにした。
やりたいこと、やるべきことはたくさんあるけど、注ぐことのできるリソースは限られている。しかしながら、全部やろうと努力することによってその限られているリソースは増大すると思うわけ。
だから、やりたいと思うことは全部やろう。

さて、最近の研究のお話を備忘録のためにも少しだけ。

1.卒論の続き。

2.並列プログラミングモデルの習得
openmp
MPI
CUDA
の3つ。余力があればpthreadも習得してしまいたいところ。

CUDAを少し試してみたけれど、本当に驚くほど速い。
corei7なんか全く太刀打ち不能なレベル。
ただし、CUDAのプログラミングは相当クセがあるので、普段塚いするのは少々きついけれど、並列度の高いアルゴリズムを高速に実行したいならば試してみても良いと思う。安価にスパコン並の性能が出る。

そして、スキル的に今頑張っていること

a.UNIXコマンドへの習熟
成長曲線の傾きが少しずつ大きくなっているのを感じている。
この調子でパパッとコマンドorシェルスクリプトで作業をできるようになりたい。

b.タイピング速度の向上
まだまだ遅い。というか指が遅いというよりは打ちたい文字列をローマ字に直すところにもっとも時間がかかっているような気がするので、ますますの訓練が必要だな。それと、日本語配列と英語配列の両方をマスターしたいところ。

c.スクリプト言語のマスター
例えばrubyとか。
前々からマスターしたいんだけどなかなか使う機会に恵まれなくてまだ全然使えないので早く使えるようになりたい。

d.linuxシステムに詳しくなる
研究室のシステムがなかなかよくできたlinuxシステムなので、それをばっちり活用できるようになるのは研究上必須。


メモリが足りないならうまく使えばいいじゃない [PC]

とあるところから譲り受けた

Thinkpad T42
CPU: PenM 1.70GHz, L2 2MB
MEM: 512MB

をセットアップ、使ってみた感想

セットアップに関してはwindowsを入れただけではドライバがなくてネットに繋がらないっていうのがなんとかならないもんかな、と。
一旦ネットに繋がってしまえばsystem updateっていうソフトを使って一発なんだけどね。

T42のキーボードはすげーいい。PenMだけど処理速度も十分。

メモリが512MBしかなくてもwindows xpは動く。

メモリが少ないのでメモリを節約する設定にいくつか調整したらとても快適になった。
ページファイルが実メモリの量の1.4倍位になると処理が遅れるのが体感出来るかな、といった感じ。

それを超えるとおそらくHDDにスワップしまくって性能が著しく下がる。ずっとHDDのアクセスランプがつき続けるし。

FirefoxもThunderbirdも動くけど、やはりメモリ使用量が大変。
機能的には劣っていたとしても省メモリなバージョンとかも出してくれればいいのに。

Microsoft Security Essentialsは動作環境がメモリ1G以上だったということにあとから気づいたので使うのをやめたけど、セキュリティソフトに100MBも使われたら他にはなにもできなくなっちゃう。

firefox/thunderbirdみたいにユーザーが調整できるようにするか、システムの構成を見て自動的に調整してくれてもいいと思うんだけどなぁ。

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増設するのは簡単。4000円くらいで1Gになるし、8000円程度で2Gにもできる。

研究室なんかでは足りなかったら増設すりゃいいってのが当たり前だけど、あるものでうまく使う、というのも時には大事だったりするんじゃないかなーと思ったり。

設定を見直したり、使うアプリケーションを工夫すればそんなに無茶な話ではない。

なんて言いつつもそのうち増設しちゃう気もするけど笑

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今年はサークルを今までより頑張ってみることにした。
運営になるとやはり何とかしないとっていう心理が働くね。
(立場が変わっていうことが変わる人は嫌いなんだけど笑)

今まではあんまりしてこなかった電子工作とかソフトウェア開発に手を出してみよう。


卒業とこれから [大学]

卒業式を終え、大学院での生活が始まる前の今だからこそ考えておきたいこと。それをつらつらと。

卒業

3月25日で大学を卒業して学位を取得した。
無事に4年で学部の課程を修了することができたけれど、これはたくさんの友人や彼女の大きな支えがあったからだと思っている。みんなありがとう。

この4年間は本当にあっという間だったなぁ。
振り返って見るといろんな事があった。たくさんの人と出会って、いろんな事を考えた。
自分の可能性を感じる事もあれば、自分の限界を思い知らされることも何度もあった。(その限界を改善することはできると思うけれどその時点での限界と言う意味で。)
その度に少しずつではあるけれど成長してこれたと思う。ま、そうでないと困るんだけど。

こういう言い方は他の場合を知らないために比較しようがないので好きではないのだけれど、この4年間に経験したことは東京に出てこずに地元にいたとしたら経験することができないことだった、っていうのは間違いないと思う。それは当然なんだけど、これ以上のものが地元で経験できたとも現時点では思えない。
実際に経験したわけではないのだから確かなことは言えないけれど、自分自身がこう思えるということには大変意味があると思う。

大学院に進学する友人が多いので卒業旅行なんてするのかな?と思っていたけれど、日光、京都・大阪・神戸、スケートなどいろいろ遊べて本当に楽しかった。

書き残したい事はたくさんあるんだけれどその中でも特に印象に残ったものを一つだけ。
それは京都で食べたうどん。
外から一見すると純和風な感じに見える。
暖簾をくぐって店内に入るとカフェのような内装で、BGMはジャズ。お客さんも女性が多くておしゃれなうどん屋さん。この時点でなかなかの高評価。
基本的にはコシのあるうどんが食べごたえがあって好きだけど、そこの麺は少し柔らかめ。
しかし、つゆが本当にうまい。底が見える関西だしで食べ終わるまで冷めないくらい熱々。
自分は親子うどんを注文したんだけど、その卵がものすごいふわっふわで感動した。
時間に追われていた&そのお店から次の場所への移動に自信がなくてそわそわしていたのがもったいなかった。
ここは次京都にいく機会があれば是非もう一度行きたいお店。

大学院

卒業に際して覚書はこの位にしておいて、次は来年度からの話。

来年度からは大学院に進学するのだけれど、その時に所属する研究室が卒論でお世話になった研究室と同じなので実は4月になる前から研究室のお手伝いに駆り出されている。
これは多くの学生にとっては当たり前のことかもしれないが、僕が所属している学科においては卒論で配属された研究室と修士で配属する研究室は異なる場合が多い。
なので僕等のまわりには3月は卒論提出後はがっつりお休みって人がいる。
そういう中での研究室通いなので思うところもあったりなかったり。
これも自分が研究を進める上での環境構築なのでモチベーションがないわけではないのだけれど、春休みがなくなってしまうという意味では不満の種になる。
それでも春休み中にやりたかったイベントはすべて出来たので文句を言う必要もないか、とは思うけれどね。

これからの2年間をどのように過ごすのかというのはとても重要な事のように思われる。それはこの2年間はあまりに大きな可能性を秘めていると思うから。幸か不幸か先生にも期待していただいているし(関心をもってもらってるというだけでもとてもありがたいことだとは思うんだけど)、頑張ろうという気持ちはあるけれど、力のいれ方を間違えると大変。
この2年間をどのように使って、どういう人生設計をしていくかを良く考えなければ。。
と、いいつつ学期が始まればがむしゃらにやらざるを得なくなるんだろうけど。

とりあえず今んとこはこんな感じかな。
では。


Ubuntu9.10(64bit)+vmplayer(windows xp) [PC]

モチベーションのある時に更新してしまおうキャンペーン実施中。

引越しを機にPC環境を整備しなおすことにした。
こういう事を一気にやろうとするから手詰まりになったりするのかな。。
まぁ、済んだことなのでいいけど。

今日はデスクトップPCのお話。

ホストOSの変更

これまではwindowsとubuntuのデュアルブートだったんだけど、いちいちブートするのが面倒で結局どっちかばっかり使うっていう使い方になってしまうんだよね。
キラーアプリがあったとしても、そのたびに切り替えるのは面倒だし。
そこで最近はwindowsの中にvmplayerを入れてubuntuを動かしていた。

でもメモリ2Gでは足りないなぁと感じるようになってしまったので、4Gに増設した。
4Gをフルに活用するためには64bitOSが必要になるけど、わざわざwindowsの64bit版にお金を出すほど魅力は感じない。
そこで思い切ってホストOSを64bitのlinuxにして、その中でwindowsを動かすことにした。

windowsの設定が吹き飛ぶのはちょっと残念だったけど、そろそろ再セットアップしても良いころだと思っていたのでいい機会だと思うことにして割り切る。
vmwareを入れようとしたらvmwareのサイトが落ちててダウンロードできなかったりしたけど、その後無事に復活してダウンロードでき、インストールもできた。
その後windowsが動くようにして使っているけど今のところはなんの問題もなく動いてくれている。4Gに増設したおかげか、動作が重いと感じることもない。(ホスト、ゲストともに2Gずつ割り当てられてるのだから当然か。厳密にはホストに2G割り当てるという表現は間違ってるけど。)
macやlinux (compizが動いている状態で) だと、仮想デスクトップの一つに仮想OSを表示させておけば、デスクトップ切り替えで擬似的なOS切り替えができる。(この表現で伝えられているのか不安ではあるが)これがとても使い易い。

ブート方法とかvmwareとかとは直接関係ないけれど

困ったのはキーバインド。appleのwireless keboardを買って使っているんだけど、いくつかキーを変更した。ctrl <--> capslockとか、esc <--> ` 、shift+delete -> ~ とか。
macbookもこうしていて、これは便利。研究室の先輩の受け売りだけど笑。
ctrl <--> capslock はgnomeの提供する設定GUIで設定が可能。
esc <--> ` 、shift+delete -> ~ はGUIから設定できなかったので、xmodmapを使った。
ここまではすんなりいったんだけど、問題はIM(Input Method)の切り替え。
できればmacに合わせてcmd(mod4に設定)+spaceで切り替えられるようにしたかった。でもこれがどうしてもできない。
仕方ないのでctrl+spaceにしたけど、なにか良い方法はないかなぁ。できればcmd+spaceでIM切り替え、ctrl+spaceでデスクトップ検索を起動したいところ。
Ibusを使うのをやめたらいいのかな…でもそれは面倒だしなぁ。
mod4+spaceをIMのon/offに設定すると、mod4+spaceをおしたときにspaceが入力されなくなるので、キーは取れてるっぽいんだけど、on/offは切り替わらない。alt+spaceとかは使えるのに。謎。
cmdをaltにする、っていうソリューションもたしかにあるはあるけど…どうなんだろう。
誰か良い方法を知ってる人がいたら教えてください。

ブートの方針を変えたもうひとつの理由

さっきappleのwirelessを買ったと書いた。実はこれ、接続はbluetooth。ということはOSが立ち上がらないと入力を受け付けてくれないということ。
するとgrubとかではbluetoothがまだ効かないので、ブートOSを選択できないという自体が起こる。
USB keyboardをつないでおいて選択だけはそちらでやる、というのもありだけど、それは美しくないので嫌だった、というのがデュアルブートをやめたもうひとつの理由。
なるほど、だからwirelessキーボードにUSBレシーバで接続するタイプのものが依然として多くあるのか。


卒論と引越し [Life]

まずは卒論

卒論の最終提出が終了。
2月10日に提出、2月18日に審査(発表)、そして3月5日に最終提出という日程が途中担当教官に破門されそうになりながらもやっと終了。

自分の学科の卒論期間は10月から5ヶ月間。他の学科と比較すると短い期間ではあったけれど、この5ヶ月間は精神的には本当に長かった。
初めての研究活動がはじめからうまう行くとは思っていなかったけれど、毎日悩み続けることになるとは思っていなかった。英語の論文の内容がなかなか頭に入ってこないこと、プレゼンをしても言いたいことがうまく伝わらないこと、自分のスキルが実験を行うのに十分でないこと、などなど。
クリアできたものもあれば、繕ってなんとかしたものもあるので今後も悪戦苦闘することになりそう。

論文が書きあがったのはタイムリミットの15分前で、リミットの1時間前くらいの時には本気で間に合わないのではないかと思っていた。
それでもなんとか提出にこぎつけ、審査、最終提出まで持ってこれた。
最後まで熱心に指導してくださった研究室のスタッフさんや励ましてくれたたくさんの人たちのおかげ。感謝しないと。

卒論を終えてみた率直な感想としては、研究室に入ってみて初めて自分が身を置いている環境のレベルの高さというのを実感した気がする。
これまでも優秀な人たちに囲まれていたということは間違いないのだけれど、研究では事あるごとに自分が試される。そのような中で自分だけではなく自分のおかれている環境についても再発見することができた、というわけ。要求レベル高いんだよなぁ。当たり前にできるべき事なのかもしれないけれど。。

大学院

大学院へ進学が決まっているのでこれから少なくとも2年間は研究生活が続くわけだけど、研究中のモチベーションの維持や、他の活動との両立について大きな課題が発見されたと思っているので、もがきながらになるとは思うが解を探していきたい。

でもそれらのことっていうのは研究をするためのサブ問題なわけで、もっと根本的な問題はこの2年間をどう過ごすかっていうこと。
ほどほどに頑張って卒業できれば良いという気もするし、はじめからそう考えていたら卒業すらしんどくて成果どころではなくなってしまうという気もする。
どちらにせよ、今の時期に持っている志以上の物がこれから芽生えるという気もしないし、芽生えたところで2年はあっという間。
頑張ればそれに越したことはないけど、頑張れば頑張っただけタスクが量、質ともに増大するのでキリがない。キリがないって思ってしまうとモチベーションはなくなってしまうのが現実。

このことを考えることは何のために大学院に進学するのか、とか考えることと同じだなぁ。
この手の問題にロクな解を持って何かに取り組んだ経験ってのがほとんどないので苦手。来年度は就活もあるし、考えてみる必要があるっていうことはわかってるんだけど。

続いて引越し

大学卒業を契機に学生寮を出て下宿することにした。
不動産屋で契約をして部屋を借りるというのは初めてのこと。

これが思っていた以上に大変だった。
みんなこんな大変なことをしてたのか!ってな具合に。
やること多すぎ。

もう自分の事で親の手は借りまいと思っていたけれど、引越しを手伝ってもらってしまった。
友人宅に家電や机をもらいにいくためにレンタカーを運転する必要があったんだけど、自分でハイエース@東京は怖かったので。日帰りで岐阜から東京に出てきてくれて車の運転をしてくれたことはおそらくずっと忘れないだろうな。
もちろん親の労力を最小化するべく事前の準備をできるだけしていて、そのおかげでずいぶんスムーズに事が運んだと思っているが、卒論と時期が重なっていたこともあり、自分のキャパのなさを痛感するイベントだった。
自分でスケジュールしたこととはいえ、卒論終盤で引越しを計画、実行するというのはなかなかチャレンジングだった。
タスクのマネージメントをもう少し楽にしたいもんだね。

部屋は寮よりも広くなって、いつでもお湯がでて好きなときに入れるお風呂があってとても快適。
まだ片付けきれていないけど、とても気に入ってる。
でもなによりいいのは、寮ではベッドに布団を引きっぱなしだったのが、たたんで片付けられるようになったこと。横になれる場所が常にあるとついついごろごろしちゃうんだよね。

コーヒーが好きなので早速コーヒー用品を一通り揃えてしまった。
ミル、ドリッパーなどなど。これらは引っ越したら買おうと前々から考えていたものたち。アマゾンでたくさん買い物をしてしまったので、引越して1週間で宅配便のドライバーに覚えられちゃった。
やはりその都度豆を挽いていれるコーヒーは格別。たしかに手間はかかるけど、豆のままなら多少の保存は効くし、暇のある時に楽しみたいなーと。

今のところは自炊…しているけど、また学期が始まって授業とかあって、研究が本格的になると無理かもなぁ。まぁ先のことはわからんな。

そんなこんなでぼちぼちがんばらんといかんですね。では。


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